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3声コーラスの下のパートが聞こえてから、アルフィーは別物になった

楽曲

アルフィーの3人のコーラスハーモニーという話になると、個人的にいちばん最初に思い出すのは、限定のライブアルバム『ONE NIGHT DREAMS 1983-1987』に入っていた「Affection」ですかね。

あれは84年の横浜だと思っていたんですけど、横浜スタジアムの3DAYSは85年の8月27日から29日までで、84年の横浜は「FLYING AWAY」の1日公演なんですよね。音源が3DAYSのどれかは、多分初日のものだと思うのですが。

最初に坂崎さんが歌って、その次に高見沢さんが入って、そして桜井さんが入って、最後は3人のハーモニーでサビにいく。 初めて聴いたときの展開が、ほんと衝撃でした。なんというかっこよさだろう、と思ったものです。

アルフィーを聞き始めた当初は、どうしても主旋律のほうばかり耳が行っていました。桜井さんと、その上を歌う高見沢さん。音的にそっちのほうが目立って聞きやすいので、正直、坂崎さんの声はほとんど聞き取れていなかった。聞き取れていないから、歌ってないのかな、と思うくらいだったんです。

でも耳が鍛えられてくると、坂崎さんの下のパートがあるのとないのとでは、全然ちがう。それは大人になってから、よくわかるようになりました。

スイッチボーカルに限らず、たとえば「進化論B」。 これは2019年の『Battle Starship Alfee』に入っている曲で、スイッチではないんですけど、最初から最後まで3人の三声コーラスで畳みかけるように歌っていく。曲調も歌詞の内容も相まって、すごく説得力のある曲になっています。 これも大好きな1曲ですね。スタジオ録音でも十分かっこいいんですけど、ライブで聴くと、また格別じゃないでしょうか。

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